ロシアでエルフの女王と呼ばれているNastya Kumarova（ナスチャ・クマロヴァ）彼女はアルビノと呼ばれる先天性白皮症の女の子です。今日は彼女の写真を添えながらアルビノについても解説していきます。
先天性欠乏症とは
メラニンの生合成の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患です。（ただし症状には個人差がある）広く動物全般に見られ、シロウサギやシロヘビなどが有名。
ほとんどの場合視覚的な障害を伴い、日光（特に紫外線）による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが非常に高い。虹彩の色素が薄く遮光性が不十分な為、光が非常に眩しく感じます。
皮膚で紫外線を遮断できず、紫外線に対する耐性が極めて低く、それゆえに普段の生活では日光を極力避けて生活しなければならないのです。
自然界での生存は極めて難しく、またその姿から信仰、あるいは凶兆の対象として畏れられる事もあります。
男性にもアルビノの人はいます。そしてヨーロッパやアフリカだけでなく日本人にもアルビノの人はいます。
アルビノの人は自分の外見にコンプレックスを抱える人も多いです。そしてその姿から巻き込まれる事件が今も絶えません。
現在16歳のナスチャはその個性を生かし、Vogueなどのモデルとしても活躍しています。そして日本好きとして知られる彼女は、セーラー服を着たり、ロリータファッションをしてみたり日本のアニメのコスプレをする事も。
アルビノに対して１人でも多くの方の理解が得られる事を切に願います。
出典：http://vk.com/photos22049797
ソース：http://ja.wikipedia.org/wiki/アルビノ
