2013年11月1日金曜日

【閲覧注意】首を切断されて18ヶ月も生存し続けた?首なし鶏マイク



Headless Chicken Alive?まずは写真をご覧下さい。こちらはアメリカコロラド州のとある農家で、首をはねられた後18ヶ月も生き続けた雄鶏の姿です。今宵は世にも奇妙な首なし鶏マイクにスポットを当ててみましょう。



1945年9月10日アメリカコロラド州の農家ロイド・オルセン家で夕食用に1羽の鶏の首がはねられた。しかし、奇妙な事に、絶命するはずの鶏は首を失ったまま歩き回り始めたのだ。翌日になっても生存し続けた為に家族は鶏を食す事を止め、切断した首の穴からスポイトで水と餌を与え続けた。




出典:http://webodysseum.com/history/mike-the-headless-chicken/


翌週ロイドはソルトレイクシティのユタ大学に、マイクと名付けた鶏を持ち込んだ。学者は驚きながらも調査を行いその結果、マイクの頸動脈が凝固した血液で塞がれ失血が抑えられたのではないかと推測された。また、脳幹と片方の耳の大半が残っているので、マイクが首を失っても歩く事ができるという推論に達した。



そしてマイクはロイド家で飼われる事となったが、首を切断されてもなお生存し続ける奇跡の鶏はたちまち評判となり、多くのメディアに取り上げられた。

1947年3月そうした興行中のアリゾナ州において、マイクは餌を喉につまらせ、ロイドが給餌用のスポイトを忘れたため手の施しようもなく窒息死。


出典:http://webodysseum.com/history/mike-the-headless-chicken/


実際の首なし鶏マイクとロイド氏

マイクの死後ギネス記録に首がないままもっとも長生きした鶏として記録されたそうだ。



マイクの大成功は、これを真似た鶏の首斬りブームを巻き起こしたが、その中で1〜2日以上生きていた鶏はいなかった。

後に、いくつかの動物愛護協会の委員がマイクを調査し、マイクに苦痛はなかったと断言した。





※閲覧注意

ちなみにこちらは、海外の動画。同じように首のない鶏が歩いている姿が納められているが真相は定かではない。

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