2013年9月2日月曜日

ナイフの靴で踊るバレリーナを映した映像作品「EN PUNTAS」

美しいものには棘がある。ナイフのついたトウシューズを履いたバレリーナが踊るショートフィルム「EN PUNTAS」をどうぞご覧下さい。




作者JAVIER PÉREZ(ハビエル・ペレス)氏は1968年、スペイン北部ビルバオで生まれました。彼はエコール・デ・ボザール美術学校で美術を学んだ後、フランスを拠点に展覧会を行っています。




オルゴールの音色と共に、幕が上がる。バレリーナはナイフのついたトウシューズを履いて、グランドピアノの上に立つ。


グランドピアノを傷つける音とナイフの不安定なリズム。
努力、痛み、犠牲はバレリーナを表すものであり、それらは壊れやすく残酷なものである。最初は躊躇いを見せたバレリーナは次第に、暴力的な精神を露にするように、狂気に満ちる。そして彼女は繊細なピアノの表面にその鋭いナイフで傷を付けてゆくのだ。


Javier Pérez - EN PUNTAS (extracts) from Javier Pérez on Vimeo.

出典:http://www.123inspiration.com/en-puntas-ballerina-performs-en-pointe-with-knife-shoes/

JAVIER PÉREZ

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