2013年10月3日木曜日

ラピュタの洞窟? 無数の光が輝くワイトモ鍾乳洞


宇宙の星空でしょうか。いいえ、ここは地球です。まるでラピュタの世界に来てしまったかのようなこの写真の場所は、ニュージーランドの北島に位置するワイトモ鍾乳洞です。




ここ、ワイトモ鍾乳洞で輝く無数の光の正体は、なんと土ボタルなんです。しかも、この土ボタルは名前にホタルがついてますが、ホタルの仲間ではないのです。正しくはヒカリキノコバエというハエの一種です。その幼虫が青みがかった光を発光しているとの事。




ヒカリキノコバエの幼虫はこのように、蜘蛛の糸のような粘液で獲物を絡めとり補食しています。20mm~30mm長いものでは30cm〜40cmもたらします。


ヒカリキノコバエが多く生息している場所は、ここワイトモ鍾乳洞の他に、オーストラリアのグローワーム洞窟が上げられます。




観光地としても人気のスポットですので、洞窟ツアーなども組まれているようです。同じハエ目の中では八丈島に生息するツノキノコバエ属のニッポンヒラタキノコバエKeroplatus nipponicusの幼虫も発光します。




出典:http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/waitomo-glowworm-caves

引用:http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/waitomo-glowworm-caves

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