2013年10月11日金曜日
【閲覧注意】死体を調理「うまかったよ」アルバート・フィッシュ(Albert Fish)とは
今宵はアメリカ犯罪史上最悪の殺人鬼と呼ばれる食人者、アルバート・フィッシュについてまとめてみました。本記事は性的な表現も含みますので、閲覧にはご注意ください。
アルバート・ハミルトン・フィッシュ(Albert Hamilton Fish)は「満月の狂人」「グレイマン」「ブルックリンの吸血鬼」等の異名を持つ連続殺人者である。その犯行の正確な数は定かではないが、彼は実に400人も殺したと自供している。児童を暴行して、その肉を食べるという狂気に満ちた犯行は世間を恐怖のどん底に陥れた。
1870年5月19日アメリカのワシントンD.Cに生まれたアルバート・フィッシュの家系は代々精神疾患の多い家系だった。父の死により、フィッシュは孤児院に預けられる事となる。そこでは教鞭の指導が行われており、フィッシュも指導の一環として叩かれていた。しかし、その鞭打ちが彼にとって快感をもたらすものとなったのだ。
1898年、彼は9歳年下の女性と結婚し、6子を儲けた。フィッシュによる暴力はなかったが、時折自分を釘が打ち込まれた板で叩くように頼んだと実子は語っている。精神科医のフレデリック・ワーサム(Fredric Wertham)は彼の中にはザディズムとマゾヒズムの両方が強烈に同居していると診断。報道によれば、主に自身の性器周辺に針を打ち込んで自慰行為に耽っていたそうだ。相手が見つかるまでは自分で自分の体を痛めつけなければならず、彼の体内には無数の針が刺さっている。その習慣は彼が逮捕されるまで止まる事はなかった。その実際のレントゲン写真がこちら。
実際のアルバート・フィッシュのレントゲン写真では陰部周辺に29本もの針が見つかっている。また、彼はオイルを染み込ませた綿球を自身の直腸に入れて火をつけて快感に酔いしれたり、犠牲者となった遺体を食す際に、肉の他に尿や、血液、排泄物までも食べた。それらの傾向は幼少期に受けた虐待により培われたものと彼自身は述べている。
1928年フランク・ハワードという男が、仕事募集広告に応じて、ニューヨーク州マンハッタンにあるとある家族を訪ねてきた。実はその男こそ、偽名を用いたアルバート・フィッシュだったのだ。彼はその家族との昼食時に家の娘であるグレースが自分の膝の上に乗ったその瞬間「この子を食べよう」と決意した。
彼はグレースを誘拐し、殺害し、死体をバラバラにして9日間かけてグレースを食べた。後に家族は警察に捜査を依頼するも、偽名を使った手がかりの少ない犯人を捕まえる事ができずにいた。
しかし、6年後1934年11月、グレースの両親の元に匿名の手紙が届いた事により自体は急変する。差出人はなんとアルバート・フィッシュ本人からだったのだ。誘拐後のフィッシュは裸になり、泣き出すグレースを裸にして、首を絞めて殺害した。そして細かく刻み、オーブンで焼いたグレースのお尻がやわらかくておいしかったこと、自分は彼女を犯さず、お嬢さんは処女のまま死んだということなど、内容は目も覆いたくなるような犯行の詳細や人肉についての出会いが克明に記されていた。この手紙を元に、ついに彼は警察に逮捕される。そして自供通りの場所からグレースの白骨が見つかった。
彼は24年間の間で400人殺したと供述しており、真相は定かではないが、数十人単位で殺した事は確かな事実であった。そして彼は1935年3月11日に開かれた裁判で死刑を宣告された。
その時彼は「電気椅子は初めての経験でこの上なく興奮する」と話す一方、死刑執行前の最期の一言が「何故自分がここにいるのかわからない」とも語ったそうで、事件は解決したものの彼の真意は迷宮入りとなったのである。
出典:http://murderpedia.org/male.F/f/fish-albert-photos-1.htm
http://kwn666.blog.fc2.com/blog-entry-2.html
引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/アルバート・フィッシュ
http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki/70tyouri.htm

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