2013年8月3日土曜日
【アンニュイ】キャンパスは100年前の紙 そしてインクにはコーヒーを
皆さんは、Michael Aaron Williams(マイケル・アーロン・ウィリアムズ)をご存知ですか?彼はストリートアートや絵画を手がける作家ですが、今回彼が制作したのは、こちらの絵。100年前の紙を使用して描かれた人の姿。
実はこの絵、私達多くの人に親しまれてきたお馴染みのコーヒーをインクとして用いて制作したものなのです。
なぜコーヒーを用いたのかとウィリアムズに問うと、「コーヒーはアンティークな紙の天然色にとても合い、安価であり、香りもよく、水彩画のように、非常に多く用いられる使用される素晴らしい媒体である」との事です。
コーヒーは暗さが鈍くなってしまうので一部にインクを用いておりますが、自然な仕上がりとなっています。このキャンパスの紙は彼の尊敬する祖父母のアパラチアの店で所有していたもので、その建物の中で100年もの月日が蓄えられていきました。
物思いにふけって描かれたこの線はなんだか愛おしさすら感じますね。
出典:http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/michael-aaron-williams-coffee-ink-portraits
Michael Aaron Williams:http://www.michaelaaronart.com/michaelaaronart.com/Home.html
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